冬絵

Category: さりげない風景  








週一回だけテレビを観るの。
「ナルト疾風伝」。

こころのなかの闇と闘うのじゃなくって、
闇のことをみとめてた。

闇にやさしくしてた。
闇わ、泣いてた。

消えるんじゃなくって、
「俺のなかに返れ、いっしょだ。
おまえがいたから俺でいられた」って。





正々堂々。
あこがれのことば。


おひとを朗らかにさせるじぶんがぼくのなかにいる。
臆病でおひとからのよりそいを遠ざけてしまうのに。





きょうわ冬。
好き。

もし?明日が秋なら、
きょうわ、嫌い。

明日が春だから、そしてすぐに夏だから、
冷たいこの冬が大好き。


明日わ、自然のなかのちっぽけなじぶんでいられる。
自然のささやきの舞うそのなかでもてあそばれる。

うずくまってても、だれの目もない。
しくしくしても、だれの目もない。

女々しく小花に手を添えたとしても、
だれも変に思わない。


じぶんのままに、おもうままに、
自然のまんまをうけいれるだろう。

やっと、ひと?としてのじぶん。
ううん、子猫ちゃんとしてスキップしてるだろう。








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夏 夢  (なつゆめ)

Author:夏 夢  (なつゆめ)


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夢花となつ





いつだってさ
もう、つくりわらいわきみにだけ
いちばんたいせつなものの前にだけ
いちばんたいせつなことって
そのこと
いつ?
とても勇気がいる
わざっと明るくしてるようにみえること
それがいやなんだ

もう、そこにしか憩いわない・・・
そこからきっとあらたな物語がはじまる
そこから・・・






いつかしら
しずかなことがいやでなくなってて
かたわらがいやでなくなってて


ひとしれずぼーってしてたり
うつむいてたり
でも、哀しいからじゃない
なにもないことがうれしいの






恋夢にいつかしら遠ざかってゆく
強い愛にひきつけられながら

その愛わかけがえのないものとなって
わたしを薄くしてゆく


恋にいのちかけたつもりだった
愛わひとに言えない哀しささえともない






もしも?なみだ、そこにあれば
わたしがそこにいよう

いっしょにいてあげるだけ
わたしだってそう望むから
なみだにわ涙じゃなくって
沈黙がほしいから

そのとき、
風が吹いてて
おひぃさまがあたってて
お花がこっちだけ向いてて
わすれたころに気づかないほどの
いきものたちの声をきくだろう







笑顔できるのわあなたのおかげ
かなしめるのもあなたのおかげ
たちむかえるのわあなたのおかげ

あたりまえとしてしまったとき
恋の収束わはじまりゆく

はずかしがらないで
ありがとうって言えるじぶんになりたい




事実として
もう還ってわこないということ

それでも一歩まえにふみだすことさえ
「裏切り」にさえ感じてしまう
ただの不器用なだけなのかも

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